皆さんはお薬手帳をお持ちですか？
お薬手帳とは？
普段飲んでいる薬や、自分に合わなかった薬を正確に覚えていることは大変です。お薬手帳は薬の飲む量、回数、飲み方などを記録することで、今までにどんな薬を飲んできたか知る事ができます。
お薬手帳の活用例 (^_^)/
◇2 つ以上の病院におかかりの場合
薬の名前は違っていても成分が同じ事や、良く似た効果の事が良くあります。
手帳をチェックすることで薬の重複を防止できます。
◇飲み合わせのチェック
薬同士の他に、一般食品や健康食品にも薬と相性の悪いものがあります。
いつも飲んでいる健康食品や最近買った市販薬などを書き込みましょう。
◇緊急時に非常に役に立ちます
引っ越して新しい病院にかかるとき、旅行先で急に具合が悪くなったときも、
お薬手帳があれば安心です。また災害時でも、いつも飲んでいる薬を伝えることで、迅速で安全な対応を受けることができます。緊急入院時では、お薬手帳を見ることでこれまでの治療内容を知る事ができます。
もっとお薬手帳を活用していただくために！！
患者様ご自身に書き込んでいただくことで、より良い治療につながります。
血圧や血糖値などの検査値を書き込めば、健康を管理する手帳としてもご活用いただけます。またお薬を飲んだ時の病状の変化、合わなかった薬など昔に処方された薬でもすぐに名前を知る事ができます。医師や薬剤師に対する質問メモしておくことで会話がスムーズになります。
お薬手帳は(^o^)／•
◇病院や薬局へ行った際は必ず提出する。
「今日は面倒だから」などといって提出しないでいると、継続して記録を取ることができなくなります。「薬の種類や量が変わったにも関わらず、記録されていなかった」といったことが原因で、投薬ミスが起こったりすることがあるかもしれません。
◇1冊にまとめる
複数の病院に通っている場合も、お薬手帳は1冊にまとめましょう。病院毎にお薬手帳を使い分けているようでは、各病院の医師や薬剤師に、他の病院から処方されている薬の情報を伝えることができなくなってしまいます。
◇携帯する
病院に通う際はもちろん、常に日頃からバッグの中に入れるなどして携帯しておきましょう。お薬手帳があれば、外出中に事故に遭ったり、急病になったりした際に、適切な診療と投薬を受けることができるからです。また、外出中に薬を飲む必要がある場合にも、お薬手帳で飲む量とタイミングを確認すれば、薬を正しく、安全に使うことができます。
とても便利なお薬手帳！ぜひ活用しましょう♪
