ポリファーマシーの勉強会

ここ1〜2年で、急速に普及した概念に「ポリファーマシー」が挙げられると思います。
先日、宇都宮市薬剤師会のポリファーマシーの勉強会に参加してきました。

ご存知の方も多いかと思いますが、ポリファーマシーとは、
 ・臨床的に必要とされる量以上に多く薬剤が処方されている状態
と定義付けられることが多いようです。

講師は、栃木医療センターの薬剤部の先生方。
栃木医療センターの矢吹先生は、ポリファーマシーで大変活躍されている先生です。

講演では、本人や家族の希望、医師の処方意図の再確認、減薬による症状の再燃などを考慮していくことの大切さなどがテーマとなりました。
これから高齢者社会を迎えるにあたって、薬剤師としての薬学的知識を活かせる分野です。
しっかり学んでいきたいですね。