インフルエンザの予防接種

今週、インフルエンザの予防接種を受けました。

おなじみの問診票です。

今シーズンのインフルエンザワクチンの株は
(1) A/カリフォルニア/7/2009 (X-179A) (H1N1)pdm09
(2) A/ニューヨーク/39/2012 (X-233A) (H3N2)
(3) B/マサチュセッツ/2/2012(BX-51B)
の3種です。(厚生労働省Webサイトより)

(1)のH1N1・pdm09は、いわゆる「新型インフルエンザ」(もはや、新型ではないとも言われていますが…)、
(2)のH3N2は、いわゆる「香港型」、
(3)は、B型インフルエンザ・ 山形系統、の3種混合ワクチンですね。

ちなみに、H1N1・pdm09は、あまり変異をしていないと言われており、昨シーズンと同じ株が採用されています。
B型も引き続き山形系統が採用されています。

(2)のA香港型は、昨シーズンの「テキサス/50/2012 (X-223)」→「ニューヨーク/39/2012 (X-233A)」へ変更されています。
昨シーズンのワクチンは、検証により反応性が低下していたことが指摘されており、今シーズンに向けて変更が行われたそうです。

今年のワクチンが、高い効果が得られることを祈ります!


11/22現在、まだインフルエンザの流行は起こっていないようです。
グラクソ・スミスクライン リレンザWebサイトより)

ワクチン接種後から、免疫獲得まで約2週間かかると言われており、例年インフルエンザの流行が始まる12月中旬前には、抵抗力の低い乳幼児や高齢者の方を中心に、摂取を呼びかけていきたいですね。