長期休暇

突然 長期休暇をいただき関係者の皆様には大変な迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
自宅の階段を踏み外して足関節果部骨折。
立ち上がろうとしても足が思うように動かない。動くことすらままならない。
救急車で病院へ。
レントゲン撮影。CT検査の間にONコールの整形の先生が来てくれました。
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3ヶ月の入院が必要。歩けるようになるには半年から1年かかるとその場で診断をうけて、その現実を受け入れがたく・・・
その場で徒手整復を受け。でも足に触れられるだけで涙が出てくるほど痛い。
腫れが引くのを待ってプレート・ボルトで固定するOPEを。
外果・内果 2本の骨折のため手術台に固定され外側・内側が上になるように手術台が回転

外のくるぶし・内側のくるぶし付近のOPEを行いました。
OPE
6週間の免荷ということで片足を浮したままの生活が始まりました。
OPE
翌日 車椅子への移乗・操作の練習が始まりました。
この後 車椅子とは長い間の友達になりました。
リハビリ病棟は4人部屋×9室・個室×14の計50人の入院が可能ですが常にベッドの空きまちの状態。

1ヶ月ほど整形病棟に入院ののちリハビリ病棟に転棟となりました。
リハビリ病棟では 担当の看護師さんがいて車椅子の乗り降り・トイレへの移乗などテストを受けて初めて一人で行うことができます。
また リハビリにおいても担当のPTがついて、365日体制で土曜・日曜関係なくリハビリが行われます。

PTの許可を得た筋トレなどはリハビリ室の開いている時間に自主練習という形で何時間でも行うことができます。1日の始まりはその朝にスケジュールが担当さんから渡されます。

レントゲン検査があるとか採血があるとかリハビリは何時から入浴は何時からなど
その合間に 整形外科の担当の先生が様子を見に来てくれて。
コロナ禍で家族との面会もままならぬ中、退屈をする暇もなく毎日が過ぎていきました。
リハビリ病棟は整形外科の患者が少しいて後は脳出血くも膜下出血の方などが多く 全く立ち上がれなかった方が機械でつり上げられ立位をとる訓練を経て杖歩行になったり、便利グッズの使用で麻痺のある方の手で食事をとることができるようになったりしていくのを目の当たりにして早期リハビリの重要性を改めて感じました。
そんなこんなで瞬く間に2ヶ月の入院期間を経てなんとか私自身 杖歩行となり退院となりました。
延べ3ヶ月の入院生活は飽きる間もなく終わりが来て 
まだ 以前のように歩いたり、立ち座りができたりするわけでもなく人様の心遣いに甘えながら早く以前のように歩けるようになりたいと思う毎日です。