３カ月ほど前になるが、我が家に3台めの車がやってきた。
もちろん中古車だが、現在の我が家では動産価値としては一番高いかもしれない。
6月末にプラモデルの再販予定情報があったので、納車の際ディーラーに頼んで補修用の「タッチペン」を購入。ボディ塗装用でした。一般的に実車用のカラーはプラスチックを溶かすほど強力ですが、ひと工夫すれば十分使えます。
カタログよりも解像度の高い参考資料があるので手が抜けない。しかも本人の不在の時にしか細部画像が撮れないのでそれなりに時間がかかる。
っていうか今どきの実車のカタログ、ほとんど写真集みたいであまり参考にはならなかったぞ。使ったのは表紙のロゴマークだけでした。
普段作っているレース用マシンはそういう意味ではゴマカシが効くのだが（どうせ実物を目の前にした人ってほとんどいないし）、乗っていたドライバー・ライダーへの思い入れでつい力が入っちゃうんですよね。
で、今回は搭乗者の誕生日プレゼント用で作ったので「再現できる部分は全部ヤル」を目標に徹底的に作りました。表面の鏡面仕上げ、綺麗でしょ！？
ガラス面も色付きガラス表現。エンジン・ギアボックスも再現してます。
昨日渡したら20分くらいジーッと眺めてました。実車と2ショット写真がラインで送られてきました。
これくらい大事にしてもらえそうだと作り甲斐があるなぁ。
ところで自動車保険屋さん、この車「トヨタ はちじゅうろく」とは発音しないでほしかったぞ。一瞬だが絶句してしまった。ＢＭＷ等の数字を車名にする車を「びーえむだぶりゅー さんびゃくにじゅうご」とか言わないだろっての。
