入院してみて Part3

入院3日目(手術当日)

 

本日はいよいよオペ本番の日。午後の2番目ということで、予想開始時刻は16:00頃とのことでした。術前の点滴は朝から開始、昨夜の続きのDVDを観ていたら担当の研修医がやってまいりました。予想はしてたけどうまく注射針が肘正中皮静脈に入らずに4回くらいやり直し。

「気分が悪くなったりは無いですか?」と聞かれたが想定の範囲内なので「大丈夫です」と答える一方で『VVR(血管迷走神経)の確認ね』と考える余裕はありました。写真の部位をこちらから提案し、それでも2回目くらいでやっと。

f:id:tp5366:20191120091740j:plain

 

昨夜の夕食以降何も食べてないですが、不思議とおなかはすかない。午後もDVDで過ごす。夕方近くになり妻が付き添いのため訪れるが出発の連絡なし。

 

刑務所への収監直前に逃げ出す受刑者がいたが、その気持ちは分らんでもないな。

 

服装は朝から手術着。下着は上は無し、下はフィットパンツという紙製のディスポタイプのおむつカバーみたいなのだけ。 

17:00、前の人が長引いたとかでやっと呼び出し。「あの~、昨夜もらった下剤(センノシド12㎎、2T)効いてないっていうか一昨日から出てないんですけど・・・」。

「あ、大丈夫ですよ(^^」けっこうアバウト。

担当職員・妻とともに手術室へ歩いて向かう。左手には件の点滴のスタンド、

f:id:tp5366:20191120151216j:plain

なんだか十字架を背負ってゴルゴダの丘へ向かうキリストみたい。

(んな大げさなって思うでしょうがそういう気になるのよ)

 

次回、オペ室編へ続く

 

本日のDVD鑑賞

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」

 「新世紀エヴァンゲリオン(TV版):第壱話から第八話」