バベルの塔展

前回のミュシャ展に続き、今回はオランダ人画家、ピーテル・ブリューゲル1世による「バベルの塔展」です〜。

バベルの塔」が来日するのは、24年ぶりとのこと!!
24年前は生まれてなかったワ・タ・シ(←)は、もちろん初対面です〜。

バベルの塔展」というネーミングではありますが、ネーデルランドを代表する巨匠、ヒエロニムス・ボスとその工房による、寓話に基づいた作品も見どころです〜。
あの伝説の勇者「ロト」を(ちっちゃく)描いた作品もあります。

ボスの影響を受けて、キモカワキャラを随所に描いているブリューゲルですが、「大きな魚は小さな魚を食う」に描かれている、魚人間がモチーフになった「タラ夫くん」が、公式キャラクターになっています。
原寸大(?)フィギアと一緒に記念撮影もできます。(笑)

でもやっぱり、バベルの塔がかっこいいです〜。
今回の展示では、なんと「akira」の大友克洋が、バベルの塔の内部を描く!というコラボ作品「INSIDE BABEL」も展示していて、超見どころ満載です。

小学生以下のお子さんには、マグネットボードが貸し出されて、自由にスケッチができるようになっていました。
返却されたボードを見ると……力作ぞろい!!


将来有望ですね〜。

バベルの塔展は、上野・東京都美術館で7月5日まで開催中です〜。