骨粗しょう症の説明用ツール(^o^)

ファイザーさんより、骨粗しょう症の啓蒙・説明用ツールをいただきました。

まずは、「骨密度」と「骨質」の変化を表したモデリングです。

骨密度を測定しても、「骨がスカスカになっていないか」はわかっても、「骨質が劣化していないかどうか?」を判断することはできないそうです。
骨質劣化があると、骨密度は正常であっても、骨折リスクは1.5倍になるそうです。
糖尿病や喫煙など、骨質劣化のリスク因子がある場合には、選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)による早期治療介入が重用であることを説明するツールになります。


続いて、椎体圧迫骨折のモデルです!!
これはインパクト大!大!大!です。


紫×緑と、エヴァ初号機を彷彿させるパッケージです♪

なんと、骨が曲がります!

まさに典型的な「お年寄り」の腰の曲がり方です(*_*;
椎体圧迫骨折により、このような姿勢になってしまうことが一目瞭然ですね!!

そして、WHO(世界保健機構)による骨折発生リスク・FRAX(フラックス)を簡単に計算できる計算機です。

年齢・性別・喫煙歴・ステロイド内服などのリスク因子を入力していくことで、骨折発生リスクをその場で簡単に計算することができます!
(ちなみに私は骨折リスク0.3%でした!ε-(´∀`)ホッ)

※FRAXは、ホームページでも簡単に計算が可能です(^^)b http://www.shef.ac.uk/FRAX/tool.jsp?lang=jp


これらのツールは、ファイザーのホームページから請求(医療関係者としての登録が必要です)ができますので、気になるツールがあったら、入手して患者さんへの説明や骨粗しょう症の勉強に役立てください(^^)