最近のクスリと飲食物の相互作用

花粉症のピークもさり、時間に余裕ができたので調べてみました!





1カルシウム拮抗剤 ×フラボノイドを含む物・柑橘系


以前、アムロジンはグレープフルーツジュースを飲んでいいCA拮抗剤であったが、2010年8月に『併用注意』に変更になった


2セレナール(一般名オキサゼパム)×キャベツ


もともとセレナールはベンゾジアゼピン系の抗不安薬でもよわめの分類なので、キャベツを摂取しても効果がよわくなったと感じる方もすくないのではないかと思う


3塩酸フェニルプロパノールアミン含有製剤(PPA)×チラミンを含む物(チーズ、ワイン)など


2003年にダンリッチという総合感冒剤が脳出血の副作用が原因で発売中止。現在、PPAはほとんど使用されなくなり、塩酸プソイドエフェドリン製剤に切り替えになった


4アベマイド(一般名クロルプロパミド)×カレー


最近、糖尿病の治療はDPP4阻害剤が主流となりアベマイドは触ったことがない方がほとんどではないかと思う

5トリプタノール(一般名 塩酸アミノトリプチン)×チーズ

6テトラサイクリン系、ニューキノロン系×牛乳

7パンクレアチン×牛乳、ステーキ


8テレミンソフト坐剤(一般名 ピサコジル)×牛乳等


9ワーファリン×クロレラ等のビタミンKの含まれる食品


10テオフィリン×たんぱく質を含む食物・カフェイン、炭焼き焼き肉、パン


11タガメット×カフェイン   

12ウインタミンコントミン×ビタミンCの多い物   


13アレビアチン、ヒダントール×ビタミンD・B6が含れる食品



いつのまにか
こんなにデータが増えていたのね(ビックリ)



休みの日には、図書館で勉強しよう