21世紀の大仏

今世紀に入ってから日本各地に大仏が建立されているのをご存知でしょうか?

2009年、最初はお台場に全高18mの「RX78-2」が、その後その大仏は静岡に移送され、お台場には全高20mの新型大仏「RX-0 ユニコーンガンダム」が。

2020年の12月には横浜にも建立、てなわけで遅まきながら横浜まで参拝に行ってきました。山下埠頭に入るとお馴染みの白をベースに赤・黄・青の差し色の入った塀の向こうに大仏様が。

1時間に2回、動いて布教活動をおこなっています。

足元まで行くのに参拝料(入場料)を奉納、

もっと近くに行くためには初穂料(GUNDAM-DOCKTOWER観覧料)を納めなければなりません。

見慣れたガンダムとはディティールが異なる、1stガンダムの予備パーツを組み合わせて新たに作成されたという設定「RX-78 F00」というらしいです。

 

布教活動用にお土産購入、けっこうな散財・・・・・ではなく寄付をしてしまいました。

 

帰りに大黒PAに立ち寄ったらかなりのレア物を発見。これって何だか解りますでしょうか?

1940年代当時にチョビ髭おじさんの公約でドイツ国民車になるはずだったタイプⅠ(後のビートル)を軍用転用したキューベルワーゲン(Type 82)です。

構造がシンプルだし、その後にビートルとして大量に日本でも販売されたので補修用パーツはそれなりに調達可能なようですが、80年前の軍用車ですぜ。本物は初めて見た。

もし、オリジナルの状態なら最高速は80㎞/h、周りの協力がないと高速道は辛いぞ、

てか大黒PAから本線まで上がれるんでしょうか?

 

 

 

 

 

大仏様は日本各地にささやかな布教活動をおこなっているようです。

 

その一環として、壬生町にマンホールの蓋が寄贈されました。

先日までは町役場の玄関に展示されていましたが、今は「バンダイミュージアム」と「おもちゃのまち駅」に設置されております。・・・でも何故ジオング?そこは赤ザクじゃないの?

 

追記、福岡は遠くて行けないなぁ・・・